コンドロイチンとは

コンドロイチンとは

コンドロイチンとは

コンドロイチンとは私たちの身体の中に存在する物質で、ひざや肩などの関節軟骨、椎間板、目の角膜、お肌、耳、血管壁など、全身に広く分布しています(細胞と細胞をつなぐ結合組織に存在)。 保水性が高いという性質をもっています。 水に溶けやすく、水溶液は粘ちょう性を有することから、ネバネバ物質と呼ばれることもあります。 加齢とともに生成能力が減少し、体内の量が減ってしまいます。

グラフ

コンドロイチン硫酸は全身のいろんなところに存在します。生命活動を支える重要な物質ですが、加齢と共にどんどん減少し細胞が老化していきます。(人間の助軟骨Mathews)

コンドロイチンの歴史

  • 1861年、ドイツ人の学者がウシの軟骨から分離発見した。
  • ムコ多糖類という糖質に分類されます。
  • ギリシャ語で軟骨を意味するコンドロスが語源。
  • 日本においては、1930年代になり、頭痛薬として研究が始まる。
構造図